麻雀の役で最強の組み合わせは一体、何なのか。
通常であれば、役満が最も点数が高い役ですが、場合によっては複合することもあります。
今回は、麻雀中に起きるであろう最強の役の組み合わせをまとめました。
この役が成立したら、ぶっちぎり優勝間違いなしです。
四暗刻+字一色+四喜和+天和

ロケットスタートでぶっちぎり優勝間違いなしがこの4倍役満です。
可能性は限りなく低いですが、起きる可能性はあります。
親なので、通常の役満48,000点の4倍で192,000点になります。
64,000点オールになります。
この役が出た瞬間、言葉を失います。
子で成立すると天和が地和になりますが、4倍役満です。
役満32,000点の4倍で128,000点となり、親は64,000点、子2人は32,000点ずつの支払いとなります。
四暗刻+字一色+大三元+天和

こちらも起こるであろう4倍役満の組み合わせです。
四喜和ではなく大三元と変化しても同点になります。
四槓子+四暗刻+大三元+字一色

限りなく難しいですが、できなくはありません。
四暗刻に留まらず、さらに暗槓をするという荒業です。
最後は裸単騎になりますが、和了できれば4倍役満達成です。
四槓子+四暗刻+四喜和+字一色

こちらも、暗刻に留まらず、さらに上を目指す手です。
四喜和の暗刻でさらに槓をします。
他家が警戒すること間違いありません。
四暗刻+大三元+天和

1つ役満がなくなって、大三元の四暗刻でいきなり親の和了の状態です。
48,000点の3倍で144,000点となり48,000点オールになります。
子の場合、32,000点の3倍で96,000点となり、親から48,000点、子2人から24,000点ずつの支払いになります。
文句なしの3倍役満になります。
四暗刻+四喜和+天和

風牌4種類すべて暗刻で1巡目で和了するあがりです。
四暗刻+字一色+天和

字牌のみの構成でさらに4つの暗刻で和了するあがりです。
四暗刻+緑一色+天和

緑一色でさらに暗刻という上がり役です。
緑一色は、三元牌の『發』がなくても成立します。
四暗刻+清老頭+天和

萬子、筒子、索子の1と9のみの組み合わせでさらに暗刻でのあがりです。
6種類24枚しかないのでとても至難の業です。
四槓子+字一色+大三元

このトリプル役満は鳴いても作ることができます。
1局中に1人で槓を4回行います。
2人以上で4つの槓を行うと四槓流れになるので注意が必要です。
1人で4回槓ができれば、ゴール目前です。
四槓子+字一色+四喜和

風牌を槓で揃え、雀頭は三元牌のいずれかで揃える上がり役です。
四槓子+四暗刻+四喜和

風牌をすべて暗槓で揃える上がり役です。
四槓子+四暗刻+大三元

三元牌をすべて暗槓、さらに残りの暗刻も暗槓で揃えます。
四槓子+四暗刻+清老頭

清老頭で使用する牌の4種類をすべて暗槓で揃える上がり役です。
雀頭も、残り2種類のいずれかになります。
四槓子+四暗刻+緑一色

緑一色で使用する牌4種類を暗槓で集めた上がり役です。
ダブル役満の組み合わせ
ダブル役満になる組み合わせをお伝えします。
- 大三元+天和
- 四喜和+天和
- 字一色+天和
- 緑一色+天和
- 清老頭+天和
- 四暗刻+天和
- 国士無双+天和
- 九連宝燈+天和
- 大三元+四暗刻
- 四喜和+四暗刻
- 字一色+四暗刻
- 緑一色+四暗刻
- 清老頭+四暗刻
- 四喜和+字一色(鳴き可)
- 大三元+字一色(鳴き可)
- 大三元+四槓子(鳴き可)
- 四喜和+四槓子(鳴き可)
- 字一色+四槓子(鳴き可)
- 緑一色+四槓子(鳴き可)
- 清老頭+四槓子(鳴き可)
- 四暗刻+四槓子
など21候補があります。
※ローカルルールによっては、四暗刻単騎待ちや国士無双13面待ちをダブル役満に数えるところもありますが、今回は外しています。
麻雀の役で最強はダブル役満が現実的
まず、役満で上がることも超高難易度です。
トリプル役満ともなれば、現実的にできないことはありませんが限りなく不可能に近いです。
四喜和+字一色、または大三元+字一色が現実的に完成できそうな感じではないでしょうか。
『鳴き』ありでも食い下がりがないので難易度も若干ですが低くなります。
四槓子は四槓流れで流局になる可能性もある

2人以上の人が1局中に合計で4つの槓をすると流局になります。
4つ目の槓の時点で流局になるので、牌をツモる必要はありません。
四槓子に限っては、1局中に1人で槓を4回です。
他家に1回でも槓をされた時点で、四槓子は完成させることができなくなります。
途中流局になる可能性があるのが四槓子です。
現実的にとても作るのが難しい役満です。
麻雀プレイヤーとしては、1回はダブル役満を成立させてみたいところです。