麻雀でルール違反を行うとチョンボとなり罰金の支払いがあります。
支払いは、満貫払いで親なら4,000オール、子なら親に4,000点、子2人に2,000点ずつの支払いです。
チョンボになるパターン8つをお伝えします。
誤ツモ・誤ロン
上がり牌を間違えて、
- ロン
- ツモ
と発生して、手牌を倒してしまった場合は、その場でチョンボになります。
役がないのにロン上がり
アガリ役がないのにロン上がりしてしまった場合は、その場でチョンボになります。
フリテンでロン上がり
フリテンなのに、ロン上がりしてしまった場合は、その場でチョンボになります。
上記の場合、2索、8索でもロン上がりはできません。
聴牌していないのにロンやツモ上がり
聴牌していないのに、
- ロン
- ツモ
と発生して、手牌を倒してしまった場合は、その場でチョンボになります。
続行不可能にする
- 牌の山を修復不可能なほど崩す
- 他家の手牌を倒してしまう
など、ゲームの進行を不可能にした場合、その場でチョンボになります。
手牌の確認義務違反
上がりを宣言した場合、必ず他家の3人に自分の手牌を見せて確認してもらう義務があります。
確認が終わらないうちに、手牌を崩してしまうとチョンボになります。
同様に、立直をかけて流局した場合も聴牌かどうか確認してもらう必要があります。
流局後にチョンボになるパターン2つ
ノーテン立直
聴牌していないノーテン状態なのに立直をしてしまった時は、流局した時点でチョンボになります。
ただし、流局せず他の誰かが上がればチョンボにはなりません。
リーチ後に待ちや面子が変わってしまう暗槓
待ちが変わる暗槓
暗槓前が、待ちが
- 4索
- 5索
- 8索
でしたが、暗槓後、
- 5索
- 8索
と変わっているのでチョンボになります。
面子が変わる暗槓
暗槓前と暗槓後で面子が変わってしまった場合、チョンボになります。
さいごに
チョンボがあった場合、点数支払いの後、親は連荘になります。
満貫支払いのチョンボは点数に大きく響きます。
間違いのないようにルールを正しく守りましょう。