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麻雀のドラの意味って?点数や位置を徹底解説!

2020年4月16日

麻雀,ドラ

麻雀で対局中に表示するドラを持って上がると役数が増え、点数が上乗せになります。

いわば、おまけみたいなものです。

但し、ドラのみで上がることはできません

ドラについて詳しく解説していきます。

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麻雀のドラとは?

ドラ表示牌

ドラは、アガリのときに持っていると、1枚につき1翻になるボーナス牌の事です。

ドラ自体は上がり役ではないため、ドラのみで上がることはできません。

通常のドラの他に、

  • 裏ドラ
  • 槓ドラ

などがあります。

この例の写真の場合、ドラは『』になります。

ドラ表示牌の次がドラ

ドラ表示牌,順番

配牌が終われば、ドラ表示牌をめくります。

初心者の方に多いのが、ドラ表示牌をドラと勘違いしてしまうことです。

ドラ表示牌の次の牌がドラになりますので注意しましょう。

  • 1萬→2萬→3萬→4萬→5萬→6萬→7萬→8萬→9萬→1萬に戻る
  • 1筒→2筒→3筒→4筒→5筒→6筒→7筒→8筒→9筒→1筒に戻る
  • 1索→2索→3索→4索→5索→6索→7索→8索→9索→1索に戻る
  • 東→南→西→北→東に戻る
  • 白→發→中→白に戻る

ドラはこのようになります。

リーチして上がると裏ドラが乗る

裏ドラ

リーチをした状態で上がると、通常のドラの他に、裏ドラも1翻になります。

この場合、ドラが『』、裏ドラが『5筒』となります。

リーチをかけて上がると、裏ドラが乗るので得点が増える可能性があります。

他家が槓や自分が暗槓していると、当然、裏ドラも増えます。

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裏ドラ4枚

上記の場合、

  • ドラは『中』
  • 槓ドラは『南』『7筒』『9索』
  • 裏ドラは『5筒』『東』『西』『8索』

となります。

リーチの醍醐味と言えます。

暗槓、明槓でドラが増える

対局中に、槓を1回行うごとに、ドラ表示牌の左の牌も表示されるようになり、ドラが増えます。

1回目の槓の状態

1回目の槓
  • ドラは『
  • 槓ドラは『

2回目の槓の状態

2回目の槓
  • ドラは『
  • 槓ドラは『』『7筒

3回目の槓の状態

3回目の槓
  • ドラは『
  • 槓ドラは『』『7筒』『9索

4回目の槓の状態(1人で4回連続の槓のみ)

1局で槓ができるのは、全部で4回です。

しかも、4回目の槓に到達するには、1人で4回連続である必要があります。

一人で4回槓を行うと四槓子という役満になります。

四槓子の場合、必ず、単騎待ちの状態になります。

2人以上で槓を行った場合、4回目の槓を宣言した時点で、四槓流れとなり、流局になります。

1人で3回槓を行うと、三槓子(2翻)になります。

さいごに

ドラは、槓やリーチで大きく変化します。

得点も変わってきます。

ドラを3枚持っていれば、ほぼ満貫以上は確定と言えます。

王牌は必ず常に14枚ないといけないので、注意しましょう。

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