七対子は、上がり符はありませんが、基本点数は1翻50符の点数を基準とします。
また、複数の役と複合します。
今回は、七対子に迫っていきます。
七対子の点数について
本来、七対子は特殊で2翻25符です。
ですが、分かりやすい点数計算は1翻50符の点数を基準にします。
七対子を1翻50符と置き換えると計算しやすくなります。
子 | 親 | |
1翻 | 1,600 | 2,400 |
2翻 | 3,200 | 4,800 |
3翻 | 6,400 | 9,600 |
4翻 | 満貫 | 満貫 |
5翻 | 満貫 | 満貫 |
となります。
満貫以上は、跳満(6~7翻)、倍満(8~9翻)、3倍満(10翻~)と翻数は同じです。
七対子は同じ牌4枚は成立しない
七対子は、異なった7つの対子のことを言います。
つまり、同じ牌4枚を含めると、七対子にはなりません。
間違って上がった場合、チョンボになります。
七対子は他の役と複合するときがある
七対子は、他の役と複合するときがあります。
七対子+断么九
基本、子3,200点、親4,800点。
2翻50符。
七対子+混老頭
基本、子6,400点、親9,600点。
3翻50符。
混老頭は2翻なので、合計で3翻。
七対子+混一色
4翻の満貫。
混一色は3翻のため、合計で4翻。
七対子+清一色
7翻の跳満。
清一色は6翻のため、合計で7翻。
字一色
七対子の形ではあるが、字牌のみで成立しているため、字一色の役満。
立直、ツモ、一発、嶺上開花、ハイテイ、ダブル立直、ドラ(必ず2枚以上)と複合すれば翻数が増え、さらに点数が上がります。
さいごに
七対子は、麻雀の中でも特殊役です。
出やすい役でもあるため、点数は暗記しておきましょう。
七対子が和了できるときは、波に乗っているときです。