麻雀の大七星とは、字牌のみで作る七対子のことです。
大七星と書いて、『ダイチーシン』と読みます。
ローカルルールで大七星と呼びますが、通常ルールでは、字一色の役満です。
今回は、ローカルルールでお馴染みの大七星についてお伝えいたします。
大七星とはローカルルール
大七星とは、字牌のみで構成された七対子のことです。
字牌は、7種類しかないため、出来上がる七対子は1種類しかありません。
字牌は全部で28枚しかない
麻雀牌は1つの種類が4つです。
つまり、7種類×4つで28枚しかありません。
28枚中、14枚を自分で集めなければならない超高難易度の技といえます。
大七星は字一色と同じ役満
通常の字一色は、字牌で暗刻が4つの雀頭が1つです。
字牌で対子が7つ、七対子が成立します。
七対子は、異なる対子を7組揃える役です。
字一色の役満の点数
役満の点数は、
- 親の場合、48,000点
- 子の場合、32,000点
です。
大七星の注意点
従って、同じ牌で4枚は成立しませんので注意しましょう。
さいごに
大七星は、字牌で構成された七対子の事です。
完成するパターンは1つしかありません。
風牌がすべて2組ずつあるなら、鳴いて四喜和狙いでも良いですし、三元牌を3種類2枚ずつ持っているなら、大三元狙いに変更しても十分役満を狙える手です。