麻雀で使用される用語集をまとめました。
麻雀には、特殊な言い方やルールがあります。
言葉を覚えて楽しく麻雀を楽しみましょう。
なお、五十音順にお伝えします。
用語集ア行
アガリ(あがり)
- 他家が捨てた牌でアガリになるロンアガリ
- 自分がツモってきた牌でアガリになるツモアガリ
アガリ符(あがりふ)
アガリのときの得点は、
- 翻数
- アガリ符
によって計算されます。
アガリ符は10点刻みで、100点以下は切り上げ計算。
アガリ放棄(あがりほうき)
小牌や多牌などによる罰則のため、その局においてアガルことができない状態。
- チー
- ポン
- カン
もできない。
アガリ役(あがりやく)
アガルためには、1つ以上のアガリ役が必要。
ただし、ドラはアガリ役にならないので注意が必要。
頭(あたま)
同じ牌2枚の組み合わせの事。
正式名称は『雀頭』(じゃんとう)と呼ぶ。
アガリには必ず頭が必要になる。
頭ハネ(あたまはね)
複数の人がロンアガリした場合、当たり牌を捨てた人の右隣(下家)、対面、左隣(上家)の順番でアガリを優先すること。
当たり牌(あたりぱい)
アガルことができる牌。
通称、ロン牌。
後付け(あとづけ)
アガリ役がないのに、先にチー、ポン、カンをして後から上がり役を付ける事。
荒場(あれば)
点数の高いアガリばかりが続く場の状況の事。
暗槓(あんかん)
自分の手の中に作った同じ牌4枚の事。
4枚になったからと言って、必ずしなければならない訳ではない。
暗刻(あんこ)
自分の手の中に作った同じ牌3枚の事。
安全牌(あんぜんぱい)
他家の誰にもアガリにならない牌。
通称、アンパイ。
イーシャンテン
あと1枚必要な牌が来れば、聴牌になる状態の事。
一九牌(いちきゅうぱい)
- 萬子の1と9
- 筒子の1と9
- 索子の1と9
の事。
または、老頭牌と呼ぶ。
一発(いっぱつ)
立直をかけて、次のツモまでに他家のチー、ポン、カン(明槓)が入らずに上がった時に、1翻加算される役。
特殊な役の1つ。
一本場(いっぽんば)
- 流局
- 連荘
で同じ親が2回続き、積み棒(100点棒)を1本出した状態の事。
さらに同じ親が続けば、2本場、3本場と増えていく。
浮く(うく)
持ち点が30,100点以上ある、プラスの状態の事。
裏ドラ(うらどら)
立直をかけて上がった時の場合だけ、ドラ表示牌の下の牌が『裏ドラ表示牌』となり、裏ドラ表示牌の次の牌がドラとして加算される事。
1枚につき1翻付く。
上ヅモ(うわづも)
牌山の上段からツモること。
下段からツモることは『下ヅモ』と呼ぶ。
誰もチー、ポンしていない状態なら、
- 東家、西家が上ヅモ
- 南家、北家が下ヅモ
となる。
オタ風(おたかぜ)
- 場風
- 自風
でもなく、3枚(または4枚)集めても役が付かない風牌のこと。
例えば、東場、西家なら、
- 南
- 北
がオタ風になる。
オタ風を雀頭にすると平和(ぴんふ)が成立する。
追っかけ立直(おっかけりーち)
他家がリーチをかけた後から、追いかけてかけるリーチの事。
表ドラ(おもてどら)
通常のドラの事。
裏ドラに対して、表ドラと呼ぶ。
槓をすると、表ドラが増える。
親(おや)
その局の東家の事。
親に対して、
- 南家
- 西家
- 北家
は子になる。
荘家とも呼ばれる。
親決め(おやきめ)
場所を決めて字牌の『東』をつかんだ人からサイコロを2度振って、最初の親を決める事。
親流れ(おやながれ)
子が上がるか、流局をして、親が次の人へ流れる事。
オープンリーチ
聴牌部分を公開するリーチ。
ローカルルールでは、上がれば2翻。
立直をかけていない人から上がれば役満扱い。
親満(おやまん)
親の満貫の事。
点数は12,000点の4,000オール。
親の跳満は、『親っパネ』
オーラス
半荘の最後の局である、南4局の事。
降りる(おりる)
アガリに向かうことなく、自分の手を崩してでも、他家に対して安全な牌を捨てる事。
用語集カ行
加槓(かかん)
ポンをしている牌の残りの1枚をツモって来て槓をする事。
『カン』と発声し、ポンしている牌の上に積み上げ、リンシャン牌をツモる。
上家(かみちゃ)
ツモの順番が1つ前の人の事。
座っている位置からすると自分の左隣。
参考までに、右の人は下家(しもちゃ)、向かいの人は対面(といめん)。
上家優先(かみちゃゆうせん)
2人が同じ捨て牌でロンした場合、当たり牌を捨てた人からツモの順番が先の人(上家)の上がりになる事。
頭ハネとも言う。
空テン(からてん)
他家が捨てていたり、チー、ポン、カンをしているなど、上がり牌がすべてなくなっていて、聴牌はしているが上がれない状態の事。
仮東(かりとん)
場所を決めるときに『東』を引いた人。
仮東の人からサイコロを2つ振って、最初の東1局の親を決める。
槓(かん)
同じ牌4枚になったら『カン』と宣言して、リンシャン牌をツモる事ができる。
槓を1回した人の手牌は、1枚多くなる。
- 自分のツモだけで4枚にした『暗槓』
- 他家の捨て牌から槓した『明槓』
がある。
カンチャン待ち(かんちゃんまち)
1つ飛んだ間の数字の牌で待つ事。
例えば、『4、6萬』を持っているなら、待っているのは5萬になる。
槓子(かんつ)
同じ牌が4枚の組み合わせの事。
槓ドラ(かんどら)
槓をするとドラが増える事。
危険牌(きけんぱい)
相手の上がりになりそうな危険な牌の事。
供託(きょうたく)
立直をしたとき、または、
- 空チー
- 空ポン
などの間違いをしたときに出す1,000点棒のこと。
供託された点棒は、上がった人がもらう。
食い替え(くいかえ)
アガリ役を作るためにスジで数牌を入れ替える事。
例えば、4萬をチーして1萬を捨てる事。
食い替え禁止のルールのところが多い。
食い下がり(くいさがり)
チー、ポン、カン(明槓)をした場合、アガリ役の翻数が1つ減る事。
喰いタン(くいたん)
チー、ポン、カン(明槓)、をしたタンヤオの事。
場所によって、喰いタンを認めないところがある。
食う(くう)
鳴く事。
チー、ポン、カン(明槓)など、他家の捨て牌でもらって面子を作る事。
空チー(くうちー)
『チー』を宣言したのに取り消す事。
罰金として1,000点棒を供託する。
空ポン(くうぽん)
『ポン』を宣言したのに取り消す事。
罰金として1,000点棒を供託する。
現物牌(げんぶつぱい)
相手が捨てていて、ロンされる心配がない安全な牌。
略して『げんぶつ』とも言う。
誤ロン(ごろん)
間違って『ロン』と宣言すること。
チョンボになり満貫の支払い。
用語集サ行
サイコロ
ゲームの進行は、2つのサイコロで決める。
サイコロの目は、振った人を1として左回りに数える。
先ヅモ(さきづも)
ツモ順が先の上家が牌を捨てる前に、牌山から牌をツモる事。
マナー違反であり、禁止行為の1つ。
晒す(さらす)
チー、ポン、カン(明槓)した牌の組み合わせを、他家に見えるように表向きにして卓の右側に出す事。
三元牌(さんげんぱい)
- 白
- 發
- 中
の事。
三元牌は常に翻牌である。
三人アガリ(さんにんあがり)
1人の捨て牌に対して、3人が同時にロン上がりした場合、途中流局になる。
正式名称は、『三家和(サンチャホー)』という。
三面単騎(さんめんたんき)
連続する7枚の数牌の両端と真ん中の牌で頭ができる事。
例えば、2,3,4,5,6,7,8と持っているのなら、2,5,8が待ちになる。
三面待ち(さんめんまち)
連続する5枚の数牌で、3種類の待ちがある聴牌の形の事。
例えば、2,3,4,5,6なら、待ちは、1,4,7となる。
地獄待ち(じごくまち)
すでに場に2枚捨てられている牌で、最後の1牌を待っている雀頭待ちの事。
下ヅモ(したづも)
牌山の下段からツモる事。
字牌(じはい)
- 東
- 南
- 西
- 北
- 白
- 發
- 中
の7枚の事。
絞る(しぼる)
他家がチー、ポン、カン(明槓)しそうな牌や、アガリそうな牌を捨てないようにする事。
下家(しもちゃ)
ツモの順番が自分の次の人。
場所でいえば、右隣。
西家(しゃーちゃ)
東家の対面の人。
洗牌(しーぱい)
牌山を積む前に、卓の上で牌を混ぜる事。
牌をすべて裏返し(伏せ牌)にしてから混ぜるのが正式のルール。
雀頭(じゃんとう)
アタマの事。
シャンポン待ち(しゃんぽんまち)
同じ牌2枚ずつの対子で待つ聴牌の形の事。
シャボ待ち、シャボ、2丁拳銃ともいう。
順子(じゅんつ)
同一種類の数牌が3枚連続する面子の事。
例えば、
- 3,4,5
- 7,8,9
などが該当する。
少牌(しょうはい)
間違って、手牌が13枚よりも少なくなった状態。
アガリ放棄となる。
生牌(しょんぱい)
場に1枚も捨てられていない牌の事。
四槓流れ(すーかんながれ)
2人以上によって4組の槓が成立した場合、その局は途中流局になる。
筋(すじ)
両面待ちや三面待ちになる、順子の『待ちスジ』のこと。
- 1,4,7
- 2,5,8
- 3,6,9
などがある。
四喜和(すーしーほー)
小四喜と大四喜を合わせた呼び方。
捨て牌(すてぱい)
ツモやチー、ポン、カン(リンシャン牌をツモ後)をしたときに、手牌から1枚捨てられる牌の事。
あるいは、場に捨てられている牌の事。
四風子連打(すーふーれんだ)
第1巡目に4人とも同じ風牌(東、南、西、北)を捨てる事。
捨てると途中流局になる。
即リー(そくりー)
聴牌したら、すぐにリーチをかける事。
用語集タ行
高目(たかめ)
2つ以上の待ちで、聴牌をしているとき、アガリ役が高くなる待ち牌の事。
逆に安くなるほうは、『安目』という。
他家(たーちゃ)
自分以外の相手3人のこと。
多牌(たーちゃ)
間違って手牌が13枚よりも多くなってしまう事。
少牌と同様にアガリ放棄となる。
打牌(だはい)
牌を捨てる事。
ダブ東(だぶとん)
東場の東家(親)にとっての『東』の事。
刻子か槓子で揃えると、場風と自風がダブって2翻になる。
ダブ南(だぶなん)
南場にの南家にとっての『南』の事。
刻子か槓子で揃えると、場風と自風がダブって2翻になる。
ダブリー
ダブルリーチの略称。
ダブル役満(だぶるやくまん)
2つの役満がダブってできた手。
ダブル役満ありの正式ルールなら、子は64,000点、親は96,000点になる。
- 小四喜+字一色
- 大三元+字一色
- 四暗刻+緑一色
などがある。
ダブロン
2人が同時にロンを宣言すること。
ダブロンなしのルールなら、頭ハネで上家のアガリになる。
黙聴(だまてん)
聴牌をしていてもリーチをかけないで待つこと。
『ヤミテン』とも言う。
単騎待ち(たんきまち)
アタマ待ちの事。
タンピン
タンヤオと平和の複合役の略称。
タンヤオ牌(たんやおぱい)
2~8までの数牌(21種類)の事。
中張牌とも言う。
チー
自分の左隣の人(上家)の捨て牌から1枚もらって順子を作る事。
必ず『チー』と発言する決まりとなっている。
起家(ちーちゃ)
半荘の最初(東1局)の親の事。
起家マーク(ちーちゃまーく)
最初の東1局の親の卓の右側に置く、『東場』と『南場』を示すマークの事。
半荘が終了するまで動かさない決まりとなっている。
中張牌(ちゅうちゃんぱい)
2~8の数牌(21種類)の事。
チョンボ
間違って『和了』を宣言したり、ルール違反を犯す事。
満貫と同額の点数を支払う。(子なら8,000点、親なら12,000点)
字牌(つーぱい)
- 東
- 南
- 西
- 北
- 白
- 發
- 中
の事。
積み棒(つみぼう)
親の連荘や流局のとき、親の卓の右端に出す目印の100点棒の事。
ツモ
牌山から牌を持ってくること。
また、アガリ牌を引いた時に宣言する言葉。
あるいは、面前でアガリ役を持ってきたときの『ツモの1役』を指す。
ツモ切り(つもぎり)
ツモってきた牌を、手の中の牌と交換せずにそのまま捨てること。
手出し(てだし)
牌山から引いた牌をツモ切りせず、手の中にある牌を捨てる事。
手役(てやく)
アガリ役の事。
聴牌(てんぱい)
あと1牌くれば上がりになる状態の事。
テンパネ
上がり方によって、アガリ符が10符刻みで繰り上がる事。
または、アガリ符が繰り上がって実際の点数も上がる事。
対子(といつ)
同じ牌が2枚の組み合わせ。
対面(といめん)
自分の向かいにいる人。
ドラ
1枚につき1翻になるボーナス牌。
ドラ自体はアガリ役にはならない。
東家(とんちゃ)
親の事。
東場(とんば)
半荘の最初の4局を言う。
場風は『東』が翻牌。
後半の4局は南場となる。
用語集ナ行
流し満貫(ながしまんがん)
捨て牌による特別な上がり役の事。
流局したときに、捨て牌がすべて1,9牌と字牌で、捨て牌を他の人に、チー、ポン、カンされていない場合に成立する。
ローカルルールでもある。
流れる(ながれる)
流局すること。
鳴く(なく)
他家の捨て牌をチー、ポン、カン(明槓)する事。
『食う』とも言う。
南家(なんちゃ)
東家の下家の人。(次の順番の人)
南場(なんば)
半荘の後半戦4局を言う。
場の風は『南』で翻牌となる。
ニコニコ
七対子の別名の事。
ノーテン
聴牌していない状態。
ノーテン親流れ(のーてんおやながれ)
流局したときに親が聴牌していないのと、次の人に親が移るというルール。
ノーテン罰符(のーてんばっぷ)
流局したときに聴牌していない人が聴牌している人に払う罰金の事。
- 1人聴牌は、他の3人が1,000点づつ
- 2人聴牌は、他の2人が聴牌している人に1,500点づつ
- 3人聴牌は、ノーテンの1人が聴牌している人にそれぞれ1,000点
支払う。
ノベタン
数牌が4枚連続して両面単騎待ちの事。
例えば、1,2,3,4と持っているなら、1,4が両面単騎待ちとなる。
のみ
上がり役がそれだけ、という意味の事。
- 立直のみ
- ピンフのみ
- タンヤオのみ
などのように使用する。
用語集ハ行
場(ば)
捨て牌全体の事。
ゲームの進行状況、『東場の2局』とも言う。
海底(はいてい)
流局になる前の、最後のツモ牌。
または、最後のツモ牌でツモ上がりした場合、『海底1翻』をさす。
配牌(はいぱい)
牌山から最初の手牌を取り出してくること。
あるいは最初の手牌の事。
親は14枚、子は13枚でスタートする。
倍満(ばいまん)
10~12翻の上がり役。(場ゾロを含める)
- 親は24,000点
- 子は16,000点
倍満は満貫の2倍の点数。
包則(ぱお)
役満が確定する牌を鳴かせてしまう事。
大三元なら3つ目の三元牌、大四喜なら4つ目の風牌をポンまたはカンさせた場合、得点を支払う責任が発生する。
鳴かせた後、役満のツモ上がりが成立した場合は、最後の牌を鳴かせた人の責任払いとなる。
ロン上がりの場合は、振り込んだ人と最後の牌を鳴かせた人が折半で支払う。
場風(ばかぜ)
東場の『東』と南場の『南』のこと。
それぞれ翻牌になる。
箱点(はこてん)
点箱の点数がなくなる事。
持ち点が0になった状態。
場ゾロ(ばぞろ)
正式な得点計算をするときに、翻数に必ず加算される2翻の事。
裸単騎(はだかたんき)
チー、ポン、カン(明槓)で、4組の面子をすべてさらした状態の事。
残り1枚の手牌でアタマ待ちになる形。
跳満(はねまん)
8~9翻の上がり役。(場ゾロを含める)
- 親は18,000点
- 子は12,000点
翻(はん)
上がり役を数える単位。
半荘(はんちゃん)
東場と南場で親番を2巡する1ゲーム(1回戦)の事。
平場(ひらば)
積み棒の無い局の事。
逆に連荘または流局後の積み棒がある局を『ツミ場』という。
翻牌(ふぁんぱい)
3枚か4枚揃えば1翻になる字牌の事。
三元牌と場風牌、自風牌をまとめて翻牌と呼ぶ。
翻牌が雀頭のときは平和は成立しない。
風牌(ふぉんぱい)
- 東
- 南
- 西
- 北
の4種類の字牌の事。
振り込み(ふりこみ)
他家にロン上がりされる事。
放銃とも言う。
フリテン
聴牌しているがロン上がりできない状態の事。
- 自分で上がり牌を捨てている
- リーチ後に上がり牌を見逃した
- 上がり牌を見逃した同じ巡目にもう一枚上がり牌がでた
などの3つのパターンがある。
フリテンリーチ
フリテンの状態でリーチをかける事。
ツモ上がりしかできない状態。
北家(ぺーちゃ)
東家(親)から見て左側の人。
ペンチャン待ち(ぺんちゃんまち)
- 数牌の1,2で『3』
- または8,9で『7』
を待つ聴牌の事。
放銃(ほうじゅう)
相手にロン上がりされる事。
振り込むとも言う。
ポン
手の中に対子があるとき、同じ牌が場に出れば『ポン』と宣言して相手の捨て牌をもらい、刻子を作ることができる。
ポンした3枚は、卓の右側にさらす決まりとなっている。
用語集マ行
満貫(まんがん)
40符4翻、70符3翻以上で成立する得点。(場ゾロは含めていない)
- 親は12,000点
- 子は8,000点
明槓(みんかん)
鳴いた槓、または、ポンに追加した槓の事。
- 暗刻から槓した場合は大明槓
- 追加の槓をした場合は小明槓
という。
明刻(みんこー)
ポンしてきた同じ牌3枚の組み合わせの事。
門前(めんぜん)
他の人が捨てた牌をもらわずに、自分のツモだけでアガリに向かっていくこと。
門前役(めんぜんやく)
チー、ポン、ミンカンをすると、成立しなくなる上がり役。
メンチン
門前の清一色。
6翻。
牌を立てた状態の事から『立て清』(たてちん)ともいう。
面子(メンツ)
牌の組み合わせの事。
面子オーバー(メンツオーバー)
上がり役に必要な4面子の候補が多すぎる状態の事。
メンホン
門前の混一色。
3翻。
牌を立てた状態の事から『立て混』(たてほん)ともいう。
盲牌(もうぱい)
ツモってくるときに、牌を見ずに、指の感覚でその牌が何か知る事。
持ち持ち(もちもち)
2人が同じ牌を2枚ずつ持ち合っていること。
用語集ヤ行
役牌(やくはい)
翻牌の事。
役満(やくまん)
特別に定めた難しい上がり役。
- 親は48,000点
- 子は32,000点
安目(やすめ)
2種類以上の待ちで聴牌しているときに、得点が安くなる方の待ち牌の事。
ヤミテン
門前でリーチをかけないで聴牌の事。
ダマテンともいう。
用語集ラ行
ラス前(らすまえ)
最後の局(南4局)の前の局の事。
オーラス前の略称。
リーチ棒(りーちぼう)
立直をかけた人が場に出す1,000点棒の事。
この1,000点は上がった人がもらう。
通称、『リー棒』ともいう。
二向聴(りゃんしゃんてん)
必要な牌があと2枚くれば、聴牌になる状態のこと。
二翻縛り(りゃんはんしばり)
『5本場』以降は、2翻役以上でないと上がれないというルール。
ローカルルール。
両面単騎(りゃんめんたんき)
2つにまたがったアタマ待ちの事。
『ノベタン』の別名。
例えば、5,6,7,8で、待っているアタマ待ちなら5と8になる。
両面待ち(りゃんめんまち)
連続した数字の両側2種類の牌を持つこと。
例えば、『3,4』なら待っているのは『2,5』になる。
連荘(れんちゃん)
同じ人が親を続ける事。
連荘の場合、親は卓の右側に積み棒(100点棒)を出し、何本場か表示する決まりとなっている。
人和(れんほー)
チー、ポン、カンのない第1巡目の自分のツモ順が来る前に、相手の捨て牌で上がる事。
ローカルルール。
ロン
他家の捨て牌で上がるロン上がりの事。
または、その時の発生。
用語集ワ行
王牌(わんぱい)
最後に必ず残す14牌の事。
誰も上がらない場合は、王牌を残しゲームは流局する。
カンでリンシャン牌を積もった場合でも必ず14枚の王牌を残す決まりとなっている。
さいごに
麻雀の用語は多岐にわたります。
用語を理解して楽しく麻雀を楽しみましょう。
ルールを知らないとチョンボになりますよ。