麻雀のチーの意味とは、自分の左隣の上家の捨てた牌をもらうことです。
鳴く場合は、『チー』と宣言し、もらった牌を使って必ず順子を作るようになります。
また、チーをするとリーチがかけられなくなるため、役を作って和了することになります。
麻雀のチーのルールについてお伝えいたします。
チーは上家の捨てた牌だけに宣言できる
チーは上家からしかできないルールとなっています。
自分の左隣にいる人が捨てた牌にチーを宣言し、もらうことができます。
ポンやカンと違い、誰からでも捨てた牌がもらえる訳ではありません。
また、もらった牌で必ず順子にする必要があります。
チーの仕方
- 上家の捨て牌を自分が欲しい場合、『チー』と宣言する
- 上家からもらった牌を使い順子を作り、卓の右端に表向きにして出す。
- メンゼンの牌から不要な牌を1枚捨てる
チーをした場合、ツモの順番はチーをした人の右隣の下家に移ります。
麻雀のポンとチーには優先がある
同じ鳴きでもポンとチーには、優先順位があります。
1つの捨て牌に対してポンとチーの宣言が同時に合った場合、ポンが優先になります。
麻雀でチーをする場合は役が必要
チーを1回でもすると『鳴き』となるため、チー宣言後はリーチをかけることができなくなります。
チーをする時に役は必要ありませんが、和了する時には役が必要になります。
チーをしている数牌にもよりますが、鳴いた順子を使って作れる役は、
- タンヤオ
- チャンタ
- 三色同順
- 一気通貫
- 混一色
- ジュンチャン
- 清一色
- 緑一色(索子の2,3,4)
などがあります。
チー後に役がない場合、和了することができなくなります。
また、上がり役がないのにロン上がりしてしまった場合、その場で『チョンボ』となります。
チーは左隣の人が捨てた牌をもらって順子にする鳴き
チーは、自分の左隣にいる人の捨て牌にのみ宣言できる特殊な鳴きです。
そして、必ず順子です。
また、鳴きのためリーチをかけることができなくなる弱点があります。
和了する場合は、必ず役が必要になります。